名古屋周辺で洗濯機を処分したい!方法や料金は?
「洗濯機を処分したいけどあまりお金はかけたくない!」という人も多いのではないでしょうか。サイズが大きい洗濯機にはいくつかの回収方法があり、中にはお金をもらって処分できる方法もあります。
今回は、愛知県名古屋市周辺で洗濯機の処分を考えている人に向けて、処分が大変な洗濯機の回収方法やいくつかの注意点を解説します。洗濯機の買い替えや引越しのタイミングなどで、洗濯機の処分方法にお悩みの人はぜひ参考にしてみてください。
洗濯機は、大きく分けて以下の3種類です。
・縦型洗濯機
・二層式洗濯機
・ドラム式洗濯機
洗濯機の種類によって、処分方法や料金が異なる可能性があります。お使いの洗濯機の種類や特徴を把握し、スムーズな回収に努めましょう。
一般家庭でよく目にするのが、縦型タイプの洗濯機です。容量によって重量やサイズは異なりますが、30〜50kgの重さが一般的だと言われています。名前通り縦に長い形の洗濯機で、上にふたが付いているのが特徴です。
水をたっぷり使う縦型洗濯機は、洗浄力の高さが魅力の一つです。小型タイプの縦型洗濯機も普及しているため、一人暮らしなどで洗濯機の置き場所に困っている人にも向いています。
二層式洗濯機とは、横長の形をした洗濯機で洗濯部分と脱水部分が別の洗濯機のことです。ふたが2つ付いている洗濯機は、ほとんどが二層式洗濯機だと言えます。
洗濯が終わったあとに手動で脱水槽に洗濯物を移動させる手間はかかりますが、脱水前に汚れが落ちているかをチェックできるといった特徴があります。他の洗濯機と違い構造がシンプルなので、お手入れが簡単なのも魅力の一つです。
ドラム式洗濯機とは、洗濯槽が横か斜めに付いている形の洗濯機です。コインランドリーで目にしたことのある人も多いのではないでしょうか。ドラム式洗濯機は他の洗濯機と比べると容量の大きいものが多いため、家族が多い家庭に向いている洗濯機だと言えます。
縦型洗濯機と比べると水の量が少ないため、衣類を優しく洗えることが特徴です。ドラム式洗濯機一つで乾燥まで叶うため、家事をできるだけ時短したい人にもおすすめできます。ただし重量は60〜80kgほどあるので、自力での処分には労力がかかるでしょう。
多くの家具家電は自治体で粗大ごみとして廃棄できますが、洗濯機はどの種類であっても自治体で処分できません。洗濯機は家電リサイクル法の対象品目となり、使える部品や材料をリサイクルすることが法律によって義務付けられているからです。
洗濯機以外にも、以下のアイテムが家電リサイクル法の対象になっています。
・エアコン
・テレビ
・冷蔵冷凍庫
・乾燥機
そのため、洗濯機を処分するには以下の方法をとらなければいけません。
洗濯機を処分する主な方法は、以下の6つです。
・洗濯機の購入店舗で処分してもらう
・リサイクル家電収集所に持ち込む
・不用品回収業者に依頼する
・不用品買取業者に依頼する
・フリマアプリやネットオークションで販売する
・友人や知人に譲る
洗濯機を処分する多くの人が、新しいものの買い替えが理由なのではないでしょうか。多くの電化製品店では、新しい洗濯機の購入時に古い洗濯機を処分してもらえます。
しかし、無料で下取りはしてもらえません。洗濯機はリサイクル法の対象品目のため、2,530円のリサイクル料金と収集運搬料金のそれぞれがかかります。収集運搬料金は販売店舗によって異なるため、洗濯機購入時に確認してみましょう。
購入店舗で処分してもらうメリットの一つが、業者を手配する手間がかからない点です。購入店舗だけでなく、処分する洗濯機を購入した店舗でも処分を依頼できます。
処分費用をなるべく抑えたい人は、自力でリサイクル家電収集所に持ち込む方法がおすすめです。この方法を利用すると、2,530円のリサイクル料金だけで済みます。名古屋市周辺のリサイクル収集所は、以下のとおりです。
名前 | 住所 | 営業日 |
朝日金属株式会社 | 名古屋市北区六が池町555番地 | 月曜日〜土曜日
午前9時〜午後5時 ※正午〜午後1時は除く |
東海西濃運輸株式会社名古屋営業所 | 名古屋市中川区上高畑一丁目178番地 | |
日本通運株式会社春日井物流センター | 春日井市鷹来町字上東光坊4662-1 | |
西濃運輸株式会社名古屋東支店 | 日進市浅田町美濃輪1番地12 | |
岡山県貨物運送株式会社名古屋南営業所 | 東海市新宝町507-39 |
ただし、洗濯機は重量もサイズも大きいため、非常に手間と労力がかかってしまいます。とくにドラム式洗濯機の場合は、家から外に持ち出すだけでも一苦労するのではないでしょうか。
乗用車には乗らない可能性が高いため、トラックなどの用意も行わなければいけません。この場合、洗濯機の取り外しも自分で行う必要があります。
洗濯機の処分に手間や労力をかけたくない人には、不用品回収業者の利用がおすすめです。電話やメール、インターネットから簡単に依頼ができ、ほとんどの業者が家まで引き取りに来てくれます。
不用品回収業者にかかる費用は、リサイクル料金・収集運搬料金ではなく回収料金のみです。業者によって料金は大きく異なるため、複数の業者から見積もりをとって比較してみましょう。洗濯機以外にも引き取ってほしい不用品がある場合は、さらにお得な処分が叶います。
洗濯機の状態が良ければ、リサイクルショップなどに買い取ってもらうことも可能です。通常は費用のかかる洗濯機処分ですが、処分してもらえてなおかつお金がもらえるのは一石二鳥ですよね。洗濯機を買い取ってもらう方法は、下記で詳しく解説しています。
「不用品買取業者に依頼するほどではないけど、捨てるのはもったいない…」という人も多いのではないでしょうか。洗濯機を処分せずに有効活用したい場合は、フリマアプリやネットオークションなどで販売する方法もあります。
フリマアプリやネットオークションのメリットは、自分で金額を設定できることです。不用品買取業者では査定額を決められてしまいますが、自分で売値を決められるので予想より低い金額になることもありません。スマホひとつで簡単に出品や、やり取りができるのも魅力の一つでしょう。
ただし、すぐに売れない可能性もあるため、引越しなど処分しなければならない日程が決まっている人にはおすすめできない方法です。梱包や発送も自分で行う必要があるため、重い洗濯機を移動させるには労力がかかってしまいます。
お金はいらないけどごみとして処分したくないという人は、友人や知人に譲るのも手段の一つです。周りに洗濯機がほしい人がいれば、お金をかけずに処分が叶います。譲り先が友人や知人のため、ある程度の融通が利くのも魅力です。
ただし、フリマアプリやネットオークションと同じく、発送などは自分たちで行わなければいけません。縦型洗濯機や二層式洗濯機は比較的コンパクトですが、ドラム式洗濯機はサイズも重量も大きいため、搬出などは十分に注意しましょう。
不用品回収業者の中には、無料回収を謳っている業者もあります。チラシや宣伝カーなどで見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。一見お得に思える無料回収ですが、無料回収業者の多くが悪質業者であると言っても過言ではありません。
なぜなら、洗濯機の処分にはリサイクル料金がかかるため、基本的には無料で処分ができないからです。そのような無料回収業者の中には、不法投棄や不適正処理などを行っているケースもあり、法律に違反した処理が行われている可能性が高いと言えます。
さらに、無料回収業者を利用した人から高額請求のトラブルも報告されています。無料を謳っていたのにもかかわらず、荷物の積み込み後に出張料金や搬出料金などを高額で請求してくる手口です。このようなトラブルに巻き込まれないためにも、無料回収業者の利用は避けましょう。
先述のとおり、無料買取業者を利用すると洗濯機の買い取りは可能です。買取業者の多くは出張で回収に来てくれるため、重くて運びにくい洗濯機でも安心でしょう。洗濯機の買い取りは、以下の条件の洗濯機が該当します。
・状態が綺麗な洗濯機
・故障していない洗濯機
・購入後10年未満の洗濯機
買取業者や洗濯機の状態によって、買取の可否や買取料金は異なります。年式が新しく状態の良い洗濯機は高額で売れる可能性が高いため、そのような洗濯機をお持ちの人は買い取りを検討しましょう。
洗濯機が上記の条件に該当しない場合は、買い取ってもらうことは難しいです。そうなると新たな処分方法を考えなければいけないため、前もって不用品買取業者に買取できるか確認しておくことがおすすめです。メーカー、型番、年式、状態を伝えると、買取の可能性を教えてもらえます。
洗濯機を処分する際は、3つのポイントに気をつけましょう。
・洗濯機の水抜きを行う
・業者が回収する場合は免許を確認する
・口コミや評判などを比較する
洗濯機を運搬する前は、洗濯機の中の水をすべて排出する「水抜き」を行わなければいけません。洗濯機のホースや配管の中に水が残っている場合もあり、そのまま運び出そうとすると床や他の家具家電が濡れるリスクがあるからです。
水抜きは、給水ホース・排水ホースのそれぞれに行う必要があります。詳しい手順は以下のとおりです。
<給水ホースの水抜き>
洗濯槽の中を空にする
水道につながっている給水栓を閉じる
洗濯機の電源を入れてふたを閉める
洗濯コースか洗浄コースを選びスタートボタンを押す
15〜30秒後に電源を切る
給水ホースの中に残っている水を抜く
<排出ホースの水抜き>
給水ホースの水抜き完了後、洗濯機の電源を入れる
一番短い脱水コースを選んで作動させる
脱水が終わったら洗濯槽内の水分を拭き取る
排水ホースの中に残っている水を抜く
水がこぼれる可能性も高いため、あらかじめタオルやバケツを用意しておきましょう。
不用品回収業者・不用品買取業者には、「一般産業物収集運送業」という名の許可が必要です。この免許がない業者は自治体から認可されておらず、違法業者にあたります。洗濯機回収に業者を利用する場合は、必ず許可の有無を確認することが重要です。
一般産業物収集運送の許可を得ると許可番号が与えられるため、許可番号を確認することで許可を得ているかどうかがわかります。基本的に多くの業者はホームページに許可番号を記載していますが、見つからない場合は電話やメールで問い合わせてみましょう。
許可を得ていない業者に依頼すると、高額請求などのトラブルになりかねません。利用予定の業者に許可がない場合は、違う業者に変更することをおすすめします。
業者を利用する場合は、最初から一つに決めるのではなく、複数の業者を比較するのがおすすめです。とくに口コミや評判、料金設定などをしっかり確認したうえで、4〜5つの業者を比較しましょう。
口コミや評判は、多種多様な口コミサイトやSNS、Google Mapsなどからチェックできます。接客対応やスタッフの雰囲気などさまざまな内容が書かれているため、業者選びの参考として活用しましょう。
名古屋市周辺で洗濯機の処分を考えている人は、「不用品回収隊」にご相談ください。粗大ごみとして自治体では処分できない洗濯機を、自宅まで回収に伺います。
洗濯機以外にも不用品がある場合は、あわせて回収することも可能です。不要な洗濯機は手間をかけずに、手軽に処分してしまいましょう。
洗濯機の処分は、ほかの家具家電のように粗大ごみとして自治体で処分できません。洗濯機の処分には、以下の6つの方法があります。
・洗濯機の購入店舗で処分してもらう
・リサイクル家電収集所に持ち込む
・不用品回収業者に依頼する
・不用品買取業者に依頼する
・フリマアプリやネットオークションで販売する
・友人や知人に譲る
洗濯機処分に手間や労力をかけたくない人は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。電話やメール、インターネットから簡単に依頼ができ、すぐに回収に自宅まで伺います。名古屋市周辺で洗濯機の処分に困ったら「不用品回収隊」にお任せください。